企業経営に必要な数字

企業経営に必要な数字について

企業経営に必要な数字のこと

企業経営は、数字ですべてを把握することが重要です。工場であるなら、1個の部品を加工するためにどれだけのコストがかかっているのか、原価計算により数値化を行います。規模が大きくなれば、部門ごとのコストを把握し、どのセクションに問題が潜んでいるのか、どれだけの人員をどこに投入すべきか、どうすれば利益が生まれるのかを経営上の課題・指針としていくのです。これは換言すれば、数字で判断する企業体質を作り上げていくことにほかなりません。これは一朝一夕に成し得るものではなく、不断のたゆまぬ努力が求められます。このような努力から生み出された利益を積み上げて自己資本が増え、企業はあらたな設備や人員を確保することが可能となります。それが企業規模を拡大し、得意先や販路を広げ、強固な基盤を構築していきます。

数字で物事を判断する経営

一般に、企業規模が大きくなるに従い、勘・経験・度胸というKKDの経営から脱却し、数字で物事を判断する経営へと転換がはかられます。企業の幹部たちは、それぞれのセクションごとの目標を数値化し、その目標を達成すべく業務を進めます。仮に目標に到達しなければ、その原因は何か、課題は何なのかを究明し、その解明に全力を注ぎます。これが企業理念に基づく目標管理と呼ばれるもので、数字に基づく管理手法のひとつです。企業はその構成員である人から成り立っています。目標を達成するため、手段を選ばない事例が見られることもありますが、往々にしてそういった会社は長続きしません。自己の企業で出来る範囲内のことに最善を尽くす、これが企業理念の究極の姿だと多くの偉人は語っています。

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